黒須あろまが可愛い

この記事はプリッカソンAdvent Calender の8日目です。

まえおき

はじめまして。おたんこです。

普段はプログラミング等とは無縁の生活を送ってますが、プリパラを知るきっかけになったなかひこくん(@takanakahiko)さんから「気持ち悪い記事でも全然いいよ!」とお誘い頂き、初エントリながら参加しました。

特にメリハリも目的もなく毎日を送る自分にとって、この数ヶ月間生きる活力になっていた「み~んなでキラッとプリティーライブ2018」のライブ公演日がついに明日12/9に迫ってきたという事で、興奮した気持ちの整理も兼ねて、僭越ながら私を沼に引きずり込んだ「黒須あろま」というキャラクターの魅力について記事を書きます。

※オタクの個人的な見解・意見を含みます。ご了承ください。

黒須あろまについて

2015年4月から開始の2ndシーズンより登場。 魔界からの使者を自称する悪魔系アイドル。一人称は「我」で、「悪魔語」と呼ばれる格式ばった禍々しい口調で喋り、時折語尾に「デビ」がつく。カールのかかったロングヘアとツリ目が特徴。 登場当初は白玉みかんと共にコンビユニット・アロマゲドンを組んでいた。 現在はガァルマゲドン。 特技(自称)は呪いをかけること。絵心と運動神経は壊滅的。好きな食べ物は何故か悪魔絡みではないカレーうどん。「カレーうどんは悪魔の喜びである!」とのこと(第49話)。

悪魔がテーマの女の子。 天使のみかんと共に様々な騒動を巻き起こすトラブルメーカー的な存在。キテレツな思惑を企てる普段の姿が目につくが、悪魔になりきってない時は引っ込み思案の普通の女の子という二面性持ち。

1期を見終わって、視聴者がようやくプリパラのノリに慣れた頃合いに登場する。

それでも初登場時は強烈に思えた人も居たのでは…(更に濃いキャラクターが出てくるが…)

回を増す毎に彼女達の一挙手一投足が気になってしまい、気付いたら何をしてくれるのかが気になり、夜しか眠れなくなってしまう。

そんな黒須あろまの魅力をネタバレにならない範囲で、誰にでも分かる様に伝えていきたい。

目標はちゃんこ好きの母親をあろま推しにさせる事。

① 顔がいい

f:id:kmtn_otnk:20181208204604j:plain f:id:kmtn_otnk:20181208204612j:plain

見て。

はい。かわいい。

もう、最高ですね。

普段のアクマなあろまの時と、素のあろまの表情の違いがとても良い。

これ、ギャップ萌えって言うんですよ(早口)

みかんといる時の表情もホントに良い。 完全に百合にしか見えない

CGも含めて、表情がホントに豊か。

②真面目で努力家

キテレツな行動とは裏腹に、日頃から図書室にこもりつつ予言書を書き連ね666冊作成していたり、コーデ衣装を考えたりと、影で努力をする真面目な点が垣間見える。

これ、ギャップ萌えって言うんですけどね。(二度目)

そういう所やぞ黒須あろま。 本当にダメ。尊い

③深読みしやすい背景

ちょっと真面目に。

学園唯一の図書委員であり、日頃から図書室にこもりつつ自作の予言書を書き連ねて勝手に図書室の本棚に保管している。

引っ込み思案で恥ずかしがり屋だった彼女は、保育園のお楽しみ会で悪魔の役を演じてから、常に悪魔キャラを演じている。それ以来、人生の半分近くをずっと悪魔キャラで通している為あろまが素を見せる事は少ない…というより、もはや悪魔キャラの方が素になっていると言っても過言ではない。

アニメ内では、あろまの過去はここまでしか描かれていない。

しかし、これらのキーワードは想像力を膨らませてくれる。

周りの人やクラスでは上手く行ってないのではないか。

中学生、高校生となった時にみかんとはどうなるんだろうか。

黒須あろまを知れば知るほど、どのキャラクターよりも、黒須あろまというキャラクターに潜む本質的なコンプレックスや悩みを知りたくなってしまう。

そして、小学5・6年生という思春期に直面する前の時期だからこそ、これからのあろまの行く末が気になってしまうのだ。

現代社会を生きる私達の中には、個々に独立した小さなコミュニティに適応するために、「その場でのキャラ」という仮面を持っているという人が大多数だと思う。またそういう人は、場所や違うコミュニティによって仮面を変え、異なる場に適応していると思う。自分の素や感情を隠すことで、社会に適応をしているのだ。

彼女は悪魔キャラという仮面を常に付け続けたことで、保育園の時から内在する彼女の素の部分を隠し続けて来た。

これは

「悪魔キャラでないと他者と話すことすら難しい」

「彼女が自己の内面を他者に晒すことを恐れている」

という悩みが考えられる。

「プリパラ・女児アニメが好きだ」と言うのが痛い目で見られてしまうように、好きなものを好きと言うことが難しい現代で、彼女と同じ様な悩みを抱えてきた方もいるのではないか。

この視聴者と彼女の悩みの親和性の高さも、親近感につながる魅力の1つである。

④ 番外編:演者さんの対応

あろまの声優である牧野由依さんを含め、ガァルマゲドンの声優さん方は、プリパラの声優の中でもアニメのイメージを壊さないように心遣いをしてる声優だと思う。

ライブのカーテンコール時、他の声優さん方が「〇〇役の〇〇です!今日はありがとうございました!」と言われ、私は「プリパラという夢を見たくてライブに行ってるのに、カーテンコールで現実に引き戻された」という経験がある。

しかし、ガァルマゲドンの3人だけはカーテンコールの際も、最後の最後までキャラクターになり切って挨拶をしてくれる。

このほんの僅かな気遣いのお陰で、眼の前にいるガァルマゲドンのイメージが壊れることなくライブを終える事が出来る。夢が夢のままで終わってくれるのだ。

そして、また現実を頑張る気力を貰える。

明日のライブに行く方は、是非ともカーテンコールを気にしてほしい。

またtwitterを見ると、かなりの頻度で渡部優衣さんとのあろみかを彷彿とさせるツイートが見れる。

アニメ内のあろみかと同じ様な2人が見れるので、あろみか好きはフォロー必須だ。

終わりに

まだまだ黒須あろまの魅力は山程ありますが、稚拙な文章力では書ききれなかったのが悔しい。。

黒須あろまに関わらず、プリパラには魅力的な女の子が沢山いるので、未視聴の方は是非見ましょう!!

明日のライブは昼夜参戦予定なので、よければお声掛けください。

参考

https://dic.pixiv.net/a/%E9%BB%92%E9%A0%88%E3%81%82%E3%82%8D%E3%81%BE